思い切りが大事
先日始めて餃子を作った。
基本的な料理ではあるけど今までどうしても作る気が起きなかった。
まずキャベツ、ニラを刻むのがめんどくさい。
そして一番が包まないといけないこと。
不器用だしああいうちまちました作業は苦手なのだ。
だけどここ最近ずっと餃子が食べたかった。
原因はゆるキャンである。
あれに餃子が出てきたのがいけなかった。
一度火がついてしまうと中々収めることはできないものだ。
冷凍の宇都宮餃子は食べたのだがそれが美味しくなかった。味の素の冷凍餃子の方がよっぽど良かった。
そんなわけでお腹と心を満たすことができる餃子を食べるためには自分で作るのが手っ取り早かったのだ。
レシピと言うほどのものもないし、一般的と思える作り方だけれどこれが期待以上にうまくできた。
隠し味に味噌をいれると美味しいと聞いていたので試しては見たけどうまくできたのはそれだけではないと思う。
いつも妻が作っているのをみていたけど塩コショウ、というより塩気がたりていないと思っていた。実際それほど入れていなかったし。
なので今回は思い切って多めに入れてみることにした。
おそらくそれが良かったのだろう。とても美味しくできたのだ。
料理を作るときの思い切りはけっこう大事だと思う。
失敗する可能性もあるけど思いきらずに失敗する可能性も十分ある。個人的にはその割合は半々くらいじゃないかと思う。
だったら最初から思い切ってやってみたほうがいい。
失敗したなら次は控えめにすればいい。
最初から控えめにやって失敗して次はちょい足ししていくとけっきょく次もうまくいかないことが多い。
だから思い切りの良さが料理上達のコツだと思っている。
まあそれ以前に味覚が残念だとうまくはいかないわけだが。